白くやわらかな光をまとった、さざれ石のブレスレット。

この石に名前がつけられたとき、
そこに“母なるもの”という意味を込めた人がいた。

マザーオブパール。
貝の内側──命を育む場所から生まれた石は、
どこまでも静かに、やさしく包み込んでくれる。

一般には「母性」「包容力」「家庭運」「人間関係の調和」などの意味があると言われています。

でも、わたしにとってこの石は、
“ちゃんと見守ってくれている感覚”を思い出させてくれる存在。

無条件に愛された経験がなくても、
愛されていい存在だと、静かに教えてくれるような…
そんなやさしさを持っています。

人に疲れたとき。
自分のやさしさを信じられなくなったとき。

この石は、
「そのままで、大丈夫」って、ただそこにいてくれる。

今、ふくろうの社には、
小さなやさしさを宿したこのブレスレットがひとつだけ在ります。

必要な方に、そっと届きますように。

やさしさのかけら

白いひかりは
ことばを持たない

ただ、そこにいるだけで
あなたの呼吸を深くしてくれる

やさしさって
何かをしてあげることじゃない

ただ、そばにいること
何も求めずに見守ること

この石は、知ってる
あなたが傷ついた日も
あなたが誰かを抱きしめた日も

そして今
あなたが、自分をゆるす日が来たことも

だからね、もう
強がらなくていいんだよ

やさしさのかけらは
いつだって
あなたの中にも、ちゃんとあるから